フェルミ推定の応用による無責任な経済効率予測で建設された無駄な道路や飛行場で、地域経済が危機的な状況にあることは好例であろう。
本書では日本の電柱の数を推定させる例題が紹介されており、単位面積あたりの電柱の数と日本の国土面積を推定するとほぼ正解が得られるとしているが、
これらの因子のうち一方が大きくずれていると正解は得られないのに対し、二つともずれていると逆に正解に近い数字がでてしまう場合もある。
後者の場合、結果的には正解であっても、プロセスが大きく的外れであれば、後になって大きな失敗をする可能性も出てくる。

